井上尚弥&拓真の父・真吾トレーナー 2024年のWBAトレーナーオブ・ザ・イヤー受賞
プロボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(31=大橋)を指導する父・真吾トレーナー(53)が、WBA(世界ボクシング協会)の2024年「トレーナー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀トレーナー賞)」を受賞した。7日、大橋ジムの大橋秀行会長(59)が報告した。 昨年のWBC年間最優秀トレーナー賞に続く受賞となった真吾氏は、尚弥と前WBA世界バンタム級王者・拓真(29=同)の父親。昨年5月にルイス・ネリ(メキシコ)に6回TKO勝ち、同9月にTJ・ドヘニー(アイルランド)を7回TKOで下し4団体の防衛に成功した尚弥を指導し、サポートした。 拓真は昨年10月、現WBA世界バンタム級王者・提聖也(角海老宝石)に判定負けし王座陥落したが、同2月にジェルウィン・アンカハス(フィリピン)に9回TKO勝ち。同5月には石田匠(井岡)との日本人対決に判定勝ちし、2度のWBA王座防衛に成功した。