デルポトロ、引退試合でジョコと対戦 最後は二人で涙
【AFP=時事】男子テニス元世界ランキング3位のファン・マルティン・デルポトロが1日、母国アルゼンチンのブエノスアイレスで、四大大会(グランドスラム)通算24勝のノバク・ジョコビッチ(セルビア)と引退記念のエキシビションマッチを行った。 【写真】試合後に涙を流すジョコビッチ(その他全14枚) デルポトロは、2009年の全米オープン決勝でロジャー・フェデラー(スイス)を破り優勝するなど、キャリア通算22勝を記録。16年にはアルゼンチン代表の国別対抗戦デビスカップ制覇に貢献し、五輪でも銀メダルと銅メダルを手にした。 ジョコビッチとは2012年ロンドン五輪の3位決定戦と16年リオデジャネイロ五輪の1回戦で対戦し、いずれも勝利したことで知られる。この日の試合後にはネット際で抱擁を交わし、二人で涙を流した。【翻訳編集】 AFPBB News