【別府競輪・GⅢナイター】原田亮太 「相当仕上がっている」と他選手も絶賛のデキ
<11日・別府競輪・初日> 【記者コラム・造田大の大勝負】 原田亮太が今大会のダークホースになる。初日9Rは2角4番手捲りで、3連単3万9750円と初日最高配当の立役者になった。 原田の番手だった佐藤龍二は「3角で1着をもらったと思ったが…。原田君は相当仕上がっている。何度も付いているが、一番の出来」と興奮気味に話すと、ライン3番手の佐藤雅春も「94点の選手ではない」と褒めちぎった。 原田本人も「脚はいいですね」とニッコリ。「前回まで顎が痛くて、レースでも良くなかった。治療をして今は大丈夫」。加えて頻繁に参加しているPIST6を直前に走ったことも大きいそう。「20回以上走っているが、前回は初めて準決に上がれなかった。悔しくて敗者戦は長い距離を踏んで連勝。脚に刺激が入った」 2予は9Rに登場。別線のライン先頭は川口聖二、星野洋輝と自在志向が強い選手。先行基本の原田が再度の波乱を巻き起こすシーンはありそうだ。▼9Rは原田と番手の武田豊樹とのワンツーに期待。8=5―12379。 ▼11R(濱田浩司) 初日をすがすがしい表情で振り返った竹内翼が連日の先行策に出そう。番手の濱田に展開が向く。9―25―1257。