「多くの人間がインテルのつまずきを心待ちにしていた」インテル指揮官が吐露…
好調のラツィオに6-0と大勝したインテルだが、シモーネ・インザーギ監督が試合後の『DAZN(ダゾーン)』のインタビューで心境を吐露した。 昨季の王者インテルは16日、セリエA第16節で上位争いのライバルであるラツィオと対戦。41分にハカン・チャルハノールのPKで試合の口火を切ると、大量6点を記録。5位と好調のチームに大勝した。 そして試合後、インテル指揮官は『DAZN』のインタビューに登場。今季初黒星となった9月22日のミラノダービー(1-2)以降、自チームの敗戦を望む声が多いと語っている。 「ダービーで負けてから、多くの人が我々がつまずくのを心待ちにしていた。残念なことに、レヴァークーゼン戦(0-1)ではそれが起きて、色々なことを言われたよ。だが幸い、選手たちはこうしたことに耳を傾けず、ペダルをこぎ続けた。この4日間で最善の準備をし、この勝利を求めていた。我々は、9月22日のことはすでに乗り越え、これまでの3カ月はほぼ完ぺきだった。この調子を続けていくべきだ」 「今シーズンは多くのチームが好成績を収めていて、非常に拮抗している。ラツィオは22試合中16試合に勝利し、負けた時もふさわしくない結果だった。運動量と決意が求められた一戦だったが、その通りにプレーすることができた。セリエAは、目の前に落とし穴が数多く潜んでいる」