【40代・50代のヘアスタイル】ハイライトで白髪をカバー! 若見え&きれい目が叶うスタイル4選(3)
白髪をヘアカラーで染めず、白髪を活かしつつ若々しく見せるには「ハイライト」が断然おすすめ! 表面だけに入れる、こめかみの白髪カバーに最適な方法など、一口にハイライトと言っても、イマドキのテクニックは「なりたいイメージ」にあわせて選べるのもうれしい。おしゃれに白髪カバーしておしゃれを楽しんで!
ショートの表面に寒色系ハイライト
表面のハイライトは根元の白髪を目立ちにくくし、自然なボリュームアップ演出効果も。 すっきり寒色系のカラーをのせているので、ブルーベース肌がぐんと引き立つ。 「肌がきれいに見えるんです。白髪がなかった頃より洋服の色選びも楽しくなりました」 ヘアスタイルを担当したサロン kakimoto arms(カキモトアームズ)自由が丘クレオ店/ヘア/小川 愛さん・カラー/飯田真弓さん
クセを生かしたショート。まとめ髪も楽しめる
年齢を重ねてから、清潔感のあるさっぱりした髪型が好きに。クセと、ちらほら出てきている白髪が気になるところだそう。 「短い髪のほうが自分らしいかも」という彼女の悩みは、量が多くてうねる髪質。 レイヤーを入れても軽くせずに厚みを残し、束感と丸みフォルムで扱いやすく。白髪はハイライトでなじませつつ、ぼかすのがコツ。 「スタイリングが楽なのがいい。着物を着る機会が多く、そのときは衿あしを結んでウィッグキャップとヘアアクセでまとめ髪に」 スタイルを担当したサロン PearL/CHIEさん
細かめのハイライトで白髪を上手に目くらまし
「髪がぺたんこのせいか、顔まわりの白髪がより目立つような気が…」 45歳頃から増えてきた白髪。白髪率は約20%で、こめかみや頭頂部にチラホラ。髪にボリュームが出にくい。 ふんわり前髪と細かめのハイライトで上手に目くらましを。 白髪カバーには、全体にまんべんなく細かな通常ハイライトを入れ、根元だけ白髪染めを使った染め方に。前髪を目の上でカットして根元パーマをかけ、ふわっとサイドに流すことでボリュームを出し、根元の白髪が目立たなくなるように。 顔まわりにもレイヤーを入れ、ワンカール巻いてニュアンスを。 スタイルを担当したサロン SHEA. aoyama/佐藤幸治さん
白髪をハイライトとなじませた、もみあげ長めのショート
服も髪型も自分らしさを大切にする彼女。 「こめかみにある白髪も個性だから、隠すより生かしたいんです」。 ハイライトはエアタッチというドライヤーの風を使って塗布する技法で入れ、白髪を完全にカバーせず、周囲の髪となじませている。 透け感のある前髪と長めのもみあげが今どきなショート。 スタイルを担当したサロン GBG(ジービージー) 自由が丘/松田政也さん 撮影/玉置順子(t.cube) 青柳理都子 メイク/杉山えみ 鈴木京子 広瀬あつこ 取材・原文/伊熊奈美 斉藤裕子