「J2在籍年数>J1在籍年数になるぞ」最終戦で昇格プレーオフ逃したJ2千葉、サポーター悲嘆「言葉が出てこないよ」「しばらく立ち直れません」
J2は10日、今季最終節が各地で行われ、順位が確定した。大激戦となっていた2位のJ1自動昇格、3位~6位のJ1昇格プレーオフ出場圏内は、2位横浜FC、3位長崎、4位山形、5位岡山、6位仙台となった。 ◆仲間の得点を笑顔で祝福する千葉のエース・小森飛絢【写真】 わずかな差で涙をのんだのが7位の千葉だ。前節終了時点で6位で、6節連続でプレーオフ圏内だった。しかし、この日は山形に0―4で大敗。前半24分に一発退場者を出したのが響いた。得失点差で7位だった仙台が大分に2―1で勝利したことで、順位が入れ替わった。 Jリーグ創設当初から参戦する「オリジナル10」ながら、2010年からJ2で戦い続ける千葉。昨季はプレーオフ準決勝で敗退していた。 X(旧ツイッター)では「この結果は本当にくやしい。何とかならなかったのか…。しばらく立ち直れません」「何も言い訳が浮かばない、ある意味しっかりとした現実を突きつけられてしまった」「まだ飲み込めていない。言葉が出てこないよ」などと千葉サポーターから悲嘆の声。他クラブのサポーターからも「みんな、あなたを待ってるのよジェフ…」「来年こそ昇格しないとJ2在籍年数>J1在籍年数になるぞ本当に帰ってくるのを期待しているんだからな」などと投稿された。
中日スポーツ