“復帰で圧巻”山本由伸4回8奪三振 鈴木誠也には2打席連続三振 ベンチでは大谷翔平と笑顔
◇MLBナ・リーグ ドジャース-カブス(日本時間11日、ドジャー・スタジアム) 日本人選手4人が同時出場となった一戦で、ドジャース先発の山本由伸投手が素晴らしい投球を見せました。 【画像】試合前にフィールドで談笑する山本由伸投手、大谷翔平選手、今永昇太投手 右肩けん板損傷による戦線離脱から3か月ぶりの復帰登板。その先頭打者の初球は96.8マイル(約155.8キロ)のストレート。そして最後はカーブで空振り三振を奪います。さらに3番・鈴木誠也選手との対戦では、フルカウントから97.6マイル(約157.1キロ)のストレートで三振。初回は3者連続三振と完璧な立ち上がりを見せます。 2回には2アウト1塁から連続安打を許し1点を失いますが、3回には鈴木選手を含むまたも3者連続三振。山本投手は4回59球を投げ、被安打4、8奪三振、1失点。実に9つのアウトのうち、8つを三振で奪いました。 降板後にはベンチでチームメートの大谷翔平選手と笑顔。大谷選手も復帰登板での好投をたたえていました。