「花巻東-滋賀学園戦みどころ」元プロ選手次男の1年生・古城が4番の花巻東、プロ注目・岩井擁する滋賀学園と打撃戦か【大会7日目第4試合】
第106回全国高校野球選手権大会7日目となる13日の第4試合では、花巻東(岩手)と滋賀学園(滋賀)の対戦。待ちに待った49校目の登場となる花巻東と、開幕戦で夏甲子園初勝利を挙げて勢いに乗る滋賀学園が激突する。 【トーナメント表】夏の甲子園 大会5日目までの結果一覧 最大の注目点は、7日目まで待たされた形となった花巻東ナインのコンディション。調整を合わせるのが難しいとされる49校目登場の影響がどこまであるのか。100%の力が出せる状態であってほしいと願う。 花巻東は岩手大会で4割を超える打率をマークした1番の簗田 蒼汰内野手(3年)に、1年生ながら4番も務めた古城 大翔内野手に注目。古城は日本ハム、巨人で活躍し、巨人3軍打撃コーチの古城茂幸氏の次男で、長打力のある打撃が期待されている。 初戦で2安打を放ったプロ注目の岩井 天史内野手(3年)をはじめ、チームで12安打を放つなど打撃好調の滋賀学園との試合だけに、ある程度の打撃戦が予想される。花巻東ナインが、どの時点で自分たちの実力が出せるようになるのか。そこもポイントになる。