【相撲の雑学】元関脇・豊ノ島が語る「幕内力士の夏場所ファッション事情」
今ハマッているのはゴルフ! 相撲と同じくカンの良さが光る!
お相撲同好会 豊ノ島さんのプライベートなところをもう少し聞かせてください。今ハマッていることはありますか? 豊ノ島 ゴルフですね。100を切れるかどうかというレベルで、今が一番面白いときなんですよ。みんなに言われますね。「100を切るか切らないかが一番楽しい」って。現役時代からゴルフは始めていたんですよ。親方に勧められて、一緒にプレーしたりしていたんですが、その頃はハマりそうでハマらずに終わりました。ハマッたのは、引退してから、ある人にゴルフに誘われたのがきっかけです。テレビ番組をきっかけに仲良くなった大久保嘉人さんから、(吉田)沙保里ちゃんと(潮田)玲子ちゃんとゴルフ行こうって電話があったんです。こう見えて人見知りなので、気後れしたのですが、4人で回ったらめちゃくちゃ楽しかったんです。スコアはやっぱりボロボロだったんですけど、みんなとも仲良くなれたし。それからゴルフに行くようになったんです。 お相撲同好会 それでハマッたわけですね。 豊ノ島 コースを回るごとにスコアもどんどん良くなってきて、もっと良くしたいという気持ちが芽生えてきて、ここでお金をかけてゴルフから逃げられないようにしようと思って、クラブとかを全部買い替えたんです。そうしたら見事にハマりました。今は仕事の合間を見つけてはゴルフに行きたいみたいな感じになっちゃいましたね。 お相撲同好会 豊ノ島さんは得意なクラブはあったりしますか? 豊ノ島 得意というか、グリーンまわりのアプローチ系が結構好きですね。僕は相撲もそうだったんですけど器用というか感覚派なんですよ。カップまでの距離感やタッチの加減を捉えるのが好きですね。 お相撲同好会 天才肌ですね! 豊ノ島 そうそう! かわりに言ってくれてありがとう(笑)。
編集後記:今回の結びの一番
「優しい語り口で、わかりやすく相撲の世界を解説してくださった豊ノ島さん。とても楽しい時間でした! 『相撲の見方はいろいろ』という言葉に相撲の奥深さを感じ、これからも相撲の魅力を自分たちなりに掘り起こしていきたいです!」(MonoMaxお相撲同好会) ■豊ノ島 本名:梶原大樹。1983年生まれ、高知県出身。2002年に時津風部屋に入門し、同年初場所で初土俵。最高位は東関脇。殊勲賞3度、敢闘賞3度、技能賞4度。2020年春場所で引退。 インタビュー/金山 靖 撮影/坂下丈洋(BYTHEWAY)
MonoMaxWeb編集部