iPhoneのアラームを自分好みに最適化! 特定の場所で鳴るように設定してみた【今日のワークハック】
iPhoneに内蔵されたショートカット機能を使えば、特定の場所にいるときだけアラームが鳴るように設定できます。今回はその設定方法をご紹介しましょう。 iPhoneのアラームを自分好みに最適化! 特定の場所で鳴るように設定してみた【今日のワークハック】 【今日のワークハックはこんな人におすすめ!】 特定の場所でしか鳴らないアラームを設定したい人 iPhoneのアラームを使いこなしたい人
今日のワークハック:必要ないときにアラームが鳴らないようオートメーション機能を使う
その1:アラームを設定して名前を付ける 最初のステップは簡単です。まだ設定していない場合はアラームを設定しましょう。 時計アプリに移動し、アラームのタブをタップして、右上の「+」(プラス記号)をクリックします。 ラベルのフィールド(アラームの名前)に注意してください。次のステップがずっと簡単になるので、アラームに正確な名前を付けておくといいでしょう。 たとえば私は、猫が特定の時間に食べるフードの名前を付けました。 その2:これらのアラームをオンとオフにするためのショートカットを設定する 次に、ショートカットを複数設定します。一つは家を出たときにアラームをオフにするもので、もう一つは帰宅したときにアラームを再びオンにするものです。 iPhoneのショートカットアプリを開き、新しいショートカットを作成します。 最初のショートカットには「帰宅」と名付けることをおすすめします。 「アクションを追加」をタップし、時計アプリを見つけて「アラームを切り替える」をタップします。 ショートカットが特定のアラームを指していることを確認し、アラームをオンにするよう設定されていることを確認してください。 切り替えたいアラームを必要なだけ追加し、「完了」をタップしてショートカットを保存します。 次に、別のショートカットを作成します。今回は「家を出る」と名付けます。このプロセスを繰り返し、同じアラームが再びオンになるように設定されていることを確認してください。 これで、帰宅したときにアラームをオンにするショートカットと、家を出るときにアラームをオフにするショートカットの2つができているはずです。次に、これらのアラームを自動的に実行するように設定します。 その3:それらを自動化する ショートカットアプリの画面下にある「オートメーション」タブをタップ。 右上の「+」(プラス記号)をクリックし、「到着」オプションを選択。 自宅の住所を場所として入力する。 「すぐに実行」オプションも設定。そうしないと、帰宅後にたまたま携帯電話を見たときだけショートカットが実行されるため。 帰宅時にどのショートカットを実行するか尋ねられるので、「帰宅」と名付けたものを選んでください。 これで、帰宅時にアラームがオンになるオートメーション設定が完了です。 次に、家を出るときにアラームをオフにする2つ目のオートメーションを作成します。 「+」(プラス記号)をタップして新しいオートメーションを作成。 今回は「外出」オプションを選択。 場所は先ほどと同じように自宅の住所を入力し、今回も「すぐに実行」オプションを使用する。 今回は「家を出る」ショートカットを実行するようにオートメーションを設定する。 これですべての設定が完了です!さっそく試してみましょう。 次回家を出るときに時計アプリを開いて、アラームがオフになっていることを確認し、帰宅した際に再びオンになっているかを確認してみてください。 この方法を使いはじめてほぼ1年になりますが、とても気に入っています。皆さんにも役立つことを願っています。 今日のワークハック記事をもっと読む 連載「今日のワークハック」では、仕事が速く効率的にこなせる!ツール・アプリ・OSのショートカットや使い方、アイデアをお届けします。
真栄田若菜/OCiETe