ファン・ニステルローイ監督就任後2試合で“2G1A” 37歳ヴァーディーこそがレスタープレミア残留の鍵か 「彼に再び火がついた」
ブライトン戦では0-2から圧巻の活躍
プレミアリーグ第15節で三笘薫擁するブライトンと対戦したレスター。終了間際まで2点差を追いかける厳しい展開であったが、このピンチを救ったのは37歳のジェイミー・ヴァーディーだ。 [動画]0-2から同点に持ち込んだレスター 37歳のエース、ヴァーディーが1G1Aの大活躍 86分に反撃の狼煙となるゴールを挙げると、後半ATにはボビー・デコルドバ・リードのゴールを冷静にアシスト。2点差を追いかける中、エースストライカーの1ゴール1アシストでレスターは貴重な勝ち点1をゲットした。 ここまでヴァーディーはリーグ戦14試合で6ゴール3アシストを記録しており、37歳を迎えた今も衰え知らずな決定力を見せている。さらにルート・ファン・ニステルローイ新監督就任後は2試合で2ゴール1アシストをマークしており、英『BBC』は「ルート・ファン・ニステルローイが監督に就任したことで、レスターのキャプテンであり、おそらくクラブ最高の選手である彼に再び火がついた」と存在感を見せるエースを称賛した。 またファン・ニステルローイ監督もブライトン戦の後、ヴァーディーを「トップクラス」と称賛し次のように讃えた。 「得点し、アシストもしたのだから、彼なしではこの結果はあり得なかったと言わざるを得ない。もちろん、彼がそのポジションにつけるのはチーム全体のパフォーマンスのおかげでもある。ゴールに至るまでの一連の流れを楽しめたし、だからこそチームとして彼をその位置に置いたのだ。ポジションで違いを生み出せる選手が必要なんだ。ジェイミーは2点目のゴールを意識していた。ストライカーはゴールに目を向けているからね」 ヴァーディーの活躍もあり、ファン・ニステルローイ新監督就任後は1勝1分と負けなしをキープしているレスター。順位はまだ16位と気を抜くことはできないが、37歳ストライカーの活躍は今シーズンのプレミア残留の鍵を握るかもしれない。
構成/ザ・ワールド編集部