50代ひとり暮らしが「手放したもの」4つ。客用布団や食品ストックはいらない
少しずつ「終活」を意識して暮らしを小さくしていく人が多い50代。48歳で離婚を経験、50代で中古マンションを購入し、ひとり暮らしをしているみるくさんもそのひとり。「必要ないものは手放し、今ある以上は増やさない」という現在の暮らしについて教えていただきました。 【写真】本は処分し、今はボックス2つ分に収納しています
1:客用布団は思いきって手放す
収納があると、ついものを入れたくなってしまいます。できるだけ「必要ないものは手放し、今ある以上は増やさない」マイルールでものの量をキープしています。 以前のマンションでは客布団をひと組用意していました。実際、家族や子どもの友人が泊まりに来ることもあり、客布団は必要でしたが、新しいマンションの3つあるクローゼットはなんと奥行きが55cmしかありません。収納できないので、客用布団を思いきって処分しました。 暮らしが変わったこともありますが、ないならないで、なんとかなっています。 そして以前のマンションオーナーはおしゃれな方で、クローゼットにバッグをつるす収納方法をされていたのでマネをしています(型崩れも防げます!)。
2:賞味期限ぎれになるストックはもたない
マンション購入の決め手となった広いキッチン。ひとり暮らしには十分すぎる収納があります。以前は食材や洗剤などのストックを買いだめていましたが、ひとりだとなかなかなくならないので、なくなったらその都度補充するようにしています。 おみそがきれていた! なんてこともありますが、別のもので代用したりしています。
3:インテリアはシンプルに。本は処分して図書館へ
部屋のコーナーにある飾り棚。センスがあれば、もっとおしゃれに棚を活用したり、季節に合わせてディスプレイするのに…。とは思いますが、上手に飾れないので、いつもこの状態です。 父からもらったフタつきの器にはショップカードが入っています。バリのお土産にもらったカゴには小銭、スワロフスキーのピアスに、お気に入りのジョーマローンの香水。2つのカゴには、野菜・古布などが入っています。 本を読むのが好きで、お風呂で1~2時間読書しています。以前はたくさん本を買っていましたが、増えていく一方なのでリサイクルに回し、今は図書館を利用しています。それでも手元に置いておきたい書籍は見えないようにボックス収納しています。