「中途半端な投球で申し訳ございません」M-1王者・令和ロマンがDeNA戦で始球式 ヤジで焦るもノーバウンド投球
◇プロ野球セ・パ交流戦 DeNA-楽天(29日、横浜スタジアム) 昨年のM-1王者で、交流戦応援隊長を務める令和ロマンが始球式を行いました。 背番号960をつけた高比良くるまさんがピッチャー、00をつけた松井ケムリさんがキャッチャーを務め、打席には山本祐大選手が立ちました。高比良さんの投球は高めに外れたものの、松井さんの元へはノーバウンドで到達しました。 直後に高比良さんは「一番中途半端な投球になってしまい申し訳ございません」と謝罪。続けて「暴投するでもなく、ど真ん中でもなくすみませんでした」と頭を下げました。 始球式後の取材では、「やれることはすべてできたと思います」とコメントした高比良さんでしたが、すぐさま松井さんに「すべてできてねーだろ」とツッコミを入れられていました。 投球時には3塁スタンドから「早く投げろー!」とヤジが飛んでいたと言い、「いわれた瞬間に過去の著名人の方が炎上しているのを思い出して」と焦りから投球が乱れてしまったと冗談交じりに笑顔でこたえました。 また、松井さんはこの日の投球を「62点」と評価。「あんなに頑張ったのに・・・。ちょっと泣いちゃいました。でもこれはいい経験だったと思います」と話しました。