【ご祝儀貧乏】友人の結婚は喜ばしくても…3万円「ご祝儀」捻出は厳しい現実
まとめにかえて
結婚式のご祝儀の相場はバブル時代から変わらず3万円が相場といわれています。 しかし、昨今の若者の経済事情を鑑みると、ご祝儀3万円は多くの人にとって負担に感じているように思います。 とはいえ、当日いただく料理や引き出物代を考えると、3万円が高いというわけでもないため、むずかしい問題となっているようです。 近年はさまざまなタイプの結婚式が受け入れられつつあるので、将来的には結婚式のご祝儀の相場が変わったり、結婚式の新たなスタイルも主流になったりするかもしれません。 また最近では「心から参列したいと思える人の結婚式にしか行かない」と考える人も少なくないようです。自分の気持ちや経済事情を考慮しながら考えてみてください。 仕事や経済状況を理由に結婚式に参列しなかったとしても、ささやかなギフトをプレゼントしたり、メッセージカードを贈ったりすることで、相手に思いが伝わるはずです。
参考資料
・筑後地区観光協議会「【福岡県小郡市】七夕の日に入籍したカップルへおもてなし」(PRTIMES) ・こども家庭庁「令和5年度 我が国におけるこどもをめぐる状況及び政府が講じたこども施策の実施状況」 ・HiClub株式会 「「結婚式の参列とご祝儀」に関するアンケート調査結果」 ・金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和5年)」
西田 梨紗