【阪神】岡田監督 無四球での完封リレーに「四球はみんな出さないと思ってるから気にしてない」と笑顔
◇プロ野球セ・リーグ 阪神3-0巨人(25日、甲子園球場) 巨人に完封勝利した阪神・岡田彰布監督が試合後インタビューに応えました。 【画像】5月25日 阪神vs巨人のスターティングメンバー 阪神は2回には犠打で得点圏にランナー進めると、木浪聖也選手のタイムリーで先制。4回には渡邉諒選手に今季第1号のホームランでリードを広げます。5回には再び犠打で得点圏へランナーを進め、森下翔太選手がきっちりランナーを返し、効果的に得点を重ねました。 ホームランでの得点は16日の中日戦で原口文仁選手が打って以来、チーム8試合ぶり。岡田監督は「ホームランは久しぶりでしょう。なかなか見てなかった気がしたんで」と話し、「前の広島のカードからなかなか点が取れなかったんだけど、やっぱ3点あれば楽なゲーム展開ができた」と振り返りました。 投手陣は、先発のビーズリー投手が6回無失点の好投をみせると、7回からはリリーフ陣が無失点リレー。「ビーズリーがゲームをつくってくれたんで、それが大きかった。もう1イニングと思ったんですけど、あそこまで投げてくれたらもう十分」と助っ人右腕をたたえました。 阪神は4人の投手による無失点リレー。四球がゼロだったことを聞かれると「ちょっとそれは分からなかった」と笑顔。「フォアボールはもうみんな出さないと思ってるからあんまりそこは気にしてないですね」と笑みを浮かべ投手陣への信頼をのぞかせました。 交流戦前の首位を確定させ、交流戦前最後の1戦に挑む阪神。勝てば5カード連続の勝ち越しです。