【写真：Getty Images】

　ドイツ・ブンデスリーガ1部のシュトゥットガルトに所属する20歳のDFチェイス・アンリが、リーグ公式が選ぶタレント18人に選出された。今季シュトゥットガルトのトップチームでデビューを果たしている日本の若きタレントがブンデス公式からも注目されている。 　 　尚志高校出身のアンリは、高校卒業後に2022年7月にシュトゥットガルトへ加入。当初はセカンドチームでプレーしていたが、今年7月にトップチームへ昇格となった。そして、8月24日に行われたフライブルクとのブンデスリーガ開幕戦で途中出場を果たし、トップチームデビューとなった。 　さらに、8月31日の第2節マインツ戦ではトップチームで初のスタメン出場。ここまでトップチームで公式戦3試合に出場を果たしている。14日に行われるボルシア・メンヒェングラートバッハ（ボルシアMG）との第3節での出場で、板倉滉との日本人対決にも期待がかかる。 　ブンデスリーガ公式は「ブンデスリーガ全18クラブを代表するトップタレント」との見出しで、各クラブの選手を紹介。昨季2位と大躍進となったシュトゥットガルトのタレントとしてアンリが選ばれた。その中で、セバスティアン・ヘーネス監督が7月にアンリについて話した内容を掲載。「彼は我々にとって楽しみな若い選手だ」とコメントしていた。 　また、同メディアはアンリの経歴などを紹介しつつ、「カーリーヘアーの素晴らしい才能は明白だ」と絶賛している。ブンデス公式も認める才能の持ち主であるアンリは、今季ここからどんな活躍を見せてくれるのだろうか。