くりえみさんが解説!Web会議、資料作成、イラスト制作までおまかせできるAIパソコンの活用術
【2】手描きラフからイラストを生成
[使用する機能/コクリエーター]手描きラフからイラストを生成 ●イラスト素材を簡易的に作りたいときに最適! 絵を描くのが苦手だというくりえみさんでも、コクリエーターを使えば新商品の仮イメージを簡単なラフから手軽に作れる! 作りたいもの:机の上に載ったノートと花瓶 〈1〉「ノートが載った机」を出力 まずはノートが載った机を作成する。コツは太めの線で書き、塗りつぶすことで色の情報を加えることだ。 手描きラフからイラストを生成プロンプトで木製の机、ノートの情報を入れて画像を出力した。創造性は60%が適切で、それより高くても低くても元絵から離れたものになってしまった。 〈2〉出力した絵の上に花瓶を追記 出力した絵や既存の画像に上書きする形でも作成可能だ。今回は先ほど作成した画像にひまわりの花瓶を描き足した。 出力した絵の上に花瓶を追記ひまわりの絵は簡素に描かれているが、それでも花はかなり正確に出力された。花瓶も元絵より曲線をおびた、雰囲気のあるものになっている。 〈3〉アートスタイルやプロンプトで調整 作成した絵にアートスタイルを適用すれば、ドット絵風や水彩画風などに変換できる。プロンプトで再指定してもよいだろう。 アートスタイルやプロンプトで調整ピクセルアート風で出力した絵はしっかりドット調になった。油彩画風だと花と花瓶は特徴がでたが、ノートと机はあまり差が出なかった。 タレント、ぴにょきお代表取締役 くりえみさん 「SNSのフェチ天使」としてタレント・モデル業で活躍する傍ら、起業家や会社経営の顔も持つマルチタレント。2023年12月、生成AIを活用したバーチャルタレント事務所「ぴにょきお」の代表取締役に就任した。 取材・文/桑元康平 撮影/藤岡雅樹
@DIME編集部