道路拡幅工事現場で車にはねられ 意識不明の男性が死亡 和歌山県海南市
テレビ和歌山
昨日午後、海南市の国道拡幅工事の現場で乗用車にはねられ、意識不明の重体となっていた現場監督の男性が死亡しました。 死亡したのは、大阪府河内長野市の会社員・中西正憲さん56歳です。
海南警察署の調べによりますと、中西さんは昨日午後2時頃、現場監督を務めていた海南市冷水の国道42号拡幅工事の現場で、道路から突っ込んできた乗用車にはねられたもので、全身を強く打つなどして約1時間30分後に搬送先の病院で死亡しました。 一方、乗用車を運転していた和歌山市の男性77歳は首や肋骨を、また、助手席に乗っていた妻76歳は肋骨を折る大けがを負いましたが、2人とも命に別状はないということです。警察では、当時の状況や事故の原因について詳しく調べています。
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