Anker屋内見守りカメラが「AIトラッキング」付きで3000円台!置くだけ防犯対策【今日のライフハックツール】
AIトラッキングでペットや子どもも追跡
C220には、動体検知機能があります。これは、カメラ内に人物やペットなどの動体を検知すると、アプリで通知してくれるもの。 アプリでオンに設定すると、検知したいエリアを指定できるほか、検知したい対象、感度を調整できます。 ただ、室内で誰かが動くとすぐに通知が入ってしまうので、少し煩わしくはなりました。でも、裏を返せばそれだけ敏感に動体を検知してくれる、というメリットでもあると思います。適宜、通知を設定するとよさそうです。 そして、忘れてはいけないのは、「AIトラッキング」機能。これは、カメラが動体を検知すると、自動的に追跡する機能です。アプリで、「AIトラッキング」を許可することで使用できます。 動体に対して、どのくらいの速さで追跡できるかというと、室内で歩く速度で試したところ、気持ち0.5秒ほどのタイムラグがありつつ、しっかり追ってくれるようでした。 ただ、あまりに動体が早すぎるとカメラも追いきれなくなり、止まってしまいます。しかし、室内でペットや子どもが走りまわる速度は大して早くないとは思いますので、モーションは必要十分ではないかと。 ちなみに、上の映像はアプリの録画ボタンから録画したもの。C220は、録画や静止撮影でき、データは手動で録画したときや静止撮影の場合、デバイスの写真アプリで保存されるほか、microSDカードを挿入すれば常時映像撮影もできます。
双方向通話もできる!
このほか、マイクを搭載するので、カメラに映し出された映像内の音声を聞くことができるのはもちろのこと、電話マークを押すことで、双方向での通話も対応します。 別室で家族と試しに双方向で通話してみましたが、1秒ほどのタイムラグはありました。ですが、アプリを開いた画面でワンタップで会話ができるのは便利だなと感じました。 また、プライバシーゾーンを設定可能です。 これは、撮影したいエリア内に、ここだけは撮影してほしくない、という領域を黒い目隠しを載せることができます。 ただし、この設定をすると、角度調節やAIトラッキングなどの一部の機能が使用できなくなります。
4,000円台でこれだけのものが使えるなんて
外出中、留守番している子どもやペットの見守りカメラとして重宝しそうです。また、遠くに住む高齢の親の様子を確認するために設置するのもいいかもしれません。 必要十分な機能をそろえつつ、5,000円でおつりがくることを考えると、導入するのは大いにアリだと思います。 ライフハッカーツールをもっとみる>> Source: Anker
松永 侑貴惠