【対談・近藤真彦×三原じゅん子】“金八”時代を振り返る「生徒役の中でもずば抜けて美人で“あのにおい”にやられてしまった」
日本を代表する歌手でレーシングチームオーナーとしても活躍する近藤真彦と、女優から政治家に転身し、いまや内閣府特命担当大臣となった三原じゅん子。1979年にドラマ『3年B組金八先生』で初共演を果たした2人は、実生活でも明大付属中野高校でのクラスメイトであり、親交を深めてきた。今年還暦を迎えた2人による、本音たっぷりの対談をお届けします!【全3回の第1回】 【貴重写真】15歳、『金八先生』出演時の近藤真彦&三原じゅん子。レーサーデビューした当時の爽やかなショットも
「久しぶり~大丈夫なの? こんな日にぼくと対談して」 これは、三原じゅん子(以下、三原)と顔を合わせた瞬間、近藤真彦(以下、近藤)が最初にかけた言葉だ。それもそのはず、この日(9月30日)は、石破新内閣が誕生し、三原初入閣の可能性が話題になった日だったからだ。 近藤の問いかけには答えず、「久しぶり~元気そうね」と、渦中の三原は笑顔を向けた。その後、少し照れながら2人並んで撮影を終えると自然と車の話題に。レーシングチームオーナーでもある近藤と、かつてレーサーとして活動していたこともある三原は、会えばまず車の話になるという。 「いまでは、サーキットでしか会ってもらえなくなっちゃったんですよ~」 記者にそう訴える近藤に、「そんなこと……でもそうね」と笑顔で答える三原は続けて、「前に会ったときは自民党本部よね? 近藤さんは日本レースプロモーション(JRP)の会長として、私は議員としてその会議に出てて……」「そうだよ、いまや会長と先生って、どーなってんだか(笑い)」。 こうして対談は始まった。
高校時代、マッチは真面目、じゅん子はボス!?
──まずは“金八”時代を振り返っていただきたいのですが、お互いどんな印象でしたか? 近藤:ドラマの三原さんはボスだったけど、実際の高校でもボスだったよね(笑い)。 三原:ボスじゃなかったけど(笑い)。このかた(近藤を指して)は優秀でしたね。 近藤:いやいや優秀じゃないよ。出席日数だけは頑張ってたけどね。 三原:出席日数だけじゃないの。学ぶ姿勢が全然違う。当時は席が決まってなくて、授業も好きな席で受けられたんだけど、近藤さんはずっといちばん前の真ん中の席で勉強していた。 近藤:授業についていけなかったからそうしていただけだよ。 三原:そんなことないですよ! 私は後ろの席に座って、後ろからものを投げているみたいな(笑い)。“金八”のときと一緒で、後ろの方の席だったんだけど。 近藤:そうだね。実はさ、“金八”で初めて会ったときのこと覚えてる? 本読み(台本を読むこと)のときだったんだけど、生徒全員がそろって、先生がいて、会議室でコの字に座ってさ。そうしたら隣の席が麗子だったんだよ! 三原:そうだっけ?
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