ドジャース加入のキム・ヘソン 新人王候補〝圏外〟に「契約規模から期待値が…」=韓国報道
ドジャースが2年連続のワールドシリーズ制覇へ着々と補強を進めている。 壮絶なマネーゲームに発展したソト(現メッツ)の獲得こそ逃したが、交渉が長期化したT・ヘルナンデスとも再契約。年明けには韓国・キウムからポスティングシステムでMLB移籍を目指していた金慧成内野手(キム・ヘソン=25)も獲得した。 5日(日本時間6日)にはMLB公式サイトが球団幹部に対して独自で実施した2025年の新人王候補のアンケート結果を公表。その結果、ロッテからポスティングシステムでメジャー挑戦を目指す佐々木朗希投手(23)が、所属先にかかわらず「79・2%」でトップとなった。 さらにア・リーグ、ナ・リーグともに候補が挙げられたが、キム・ヘソンの名前はなし。韓国メディア「スポーツ朝鮮」(電子版)は先に海を渡った金河成(キム・ハソン)が21年、李政厚(イ・ジョンフ)は昨年といずれも同公式サイトに名前を挙げられた過去を踏まえ「キム・ヘソンは言及されなかった」「ドジャースはキム・ヘソンを内外野のバックアップ要員として契約したようだ。キム・ヘソンは少ないチャンスの中で実力を証明して生き残らなければならない」と伝えた。 キム・ヘソンは3年1250万ドル(約19億6000万円)で28、29年の2年間はオプションで最大2200万ドル(約34億6000万円)。ただ、キム・ハソンは21年からパドレスと4年総額2800万ドル(約42億円)、イ・ジョンフはジャイアンツと6年1億1300万ドル(約164億円)と上回る。それだけに同メディアは「契約規模から期待値が垣間見られる」としている。
東スポWEB