角田裕毅が『F1』ラスベガスGPパワーランキングで3番手評価!「レッドブルに何かを証明しようと不屈の意志で走行している」|F1
2024年F1第22戦ラスベガスGPの結果を受けて『F1』公式が同レースのパワーランキングを現地時間27日発表した。 【動画】『マックスフェルスタッペン‼ ワールドチャンピオン』フェルスタッペンがノリスの前でチェッカーを受けドライバーズ4連覇達成…スフィアにもお祝いの映像が流れる このレースではマックス・フェルスタッペンが5位フィニッシュだったが、ランド・ノリスとの点差が2レースを残して63ポイントまで開いたため、2024年のドライバーズタイトルがフェルスタッペンに決した。 角田裕毅は予選で7番グリッド獲得と躍進を見せ、決勝ではミディアム、ハード、ハードとつなぎ、粘りの走りを続けて9位フィニッシュ。2ポイントを手にしている。 『F1』公式による5人の識者は、角田についてパワーランキングでは王者となったフェルスタッペンと並んで3番手タイ評価、10点満点中8.2点の評点を付け、記事内でこう記した。 「レーシングブルズ(VCARB)はここしばらく、競争力を測るために数人のドライバーを角田裕毅と戦わせた」 「ラスベガスでの週末を見る限り、この日本人ドライバーはレッドブルに何かを証明しようと、これまで以上に不屈の意志で走行している。まさにそうであるかのように見えた」 「週末を通してチームメイトのリアム・ローソンよりも圧倒的に速く、予選ではQ3に進出。そして決勝では貴重なポイントを獲得した」
なお、このランキングでトップ評価となったのは、ポールトゥフィニッシュで今季3勝目をマークしたメルセデスのジョージ・ラッセル。9.8点の高評価で、このように称賛した。 「ジョージ・ラッセルは、メルセデスのチームメイトであるルイス・ハミルトンの影に隠れてラスベガスの週末をスタート(※FP1とFP2はハミルトンが最速。ラッセルはFP3でトップタイム)した」 「重要な場面で勢いをつけ、予選Q3では最後に素晴らしいアタックラップを決めてポールポジションを獲得し、決勝日には見事な走りでP1のフィニッシュチェッカーを受けた。チーム代表トト・ヴォルフの言葉を借りれば、彼のドライビングは“異次元”だった」
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