49歳母子3人暮らしの「リアルなごはん」3例。冷凍野菜と焼き肉のタレで食費節約に
食材が高騰する今、食費を抑えるために毎日のごはんづくりを工夫してみませんか。「自分でも感心するほど食材を残さない」と言うのは、福岡県に住む49歳のユーチューバー・シンママyukoさん。食材を効率よく使い、食べ盛りの子どもたちも満足するごはんづくりのコツを伺いました。 【写真】冷凍野菜を彩りに使ったお弁当
1:「カレーに合わない野菜」なんてない。週末は冷蔵庫の在庫一掃
シングルマザー歴13年のyukoさん。長男がひとり暮らしをしているため、中高生の息子たちと3人暮らしをしています。 週末は残った食材を一気に使ってカレーに。ジャガイモ、ニンジン、タマネギなどの定番野菜に限らず、レンコン、オクラ、さらには冷凍の里芋、カボチャ、インゲンなど、なんでも入れます。 「このカレーには冷凍インゲンが入っていますがおいしいですよ。冷凍の里芋も、とろっとして最高です。冷凍カボチャの場合は煮込むと崩れるので、一度レンジで温めてフライパンで焼き目を入れてからカレーにトッピング。カボチャに限らず、野菜は焼き野菜にして盛りつけています。こうするとボリュームも出て一石二鳥!」 お肉がない日はベーコンを刻んだり、鶏ひき肉で代用することも。 「カレーをつくった翌日には、カレーうどんにリメイク。固形のうどんスープに、残ったカレー、うどん、油揚げを入れてつくります。こちらも家族に大人気です」
2:余った食材は冷凍野菜と一緒に「オーブン焼き」
冷凍野菜のブロッコリー、洋風ミックス、ミックスベジタブル、インゲン、コーンは業務スーパーで購入。yukoさんちの常備食材です。 「切る、洗うの手間がなく時短ができ、助かっています。ブロッコリーを買うよりも、業務スーパーの冷凍ブロッコリーを買った方がコスパよし。業務スーパーでは洋風野菜ミックスも毎回買います。オムライスのつけ合わせにしたり、お弁当にも。ニンジン、カリフラワー、ブロッコリーを1か所にまとめず、色ごとに散らせば彩りもきれいにできます」 中途半端に余った食材は、冷凍野菜をプラスしてオーブン焼きにすることも多いそう。 「魚の半身や、豆腐、長芋などが余ったら、チンした冷凍野菜と共にチーズをかけて焼きます。野菜がたくさんとれる副菜に」