【現役ドラフト】日本ハム・田中瑛斗は巨人「新天地で恩返し」鈴木健矢は広島「初勝利は一番の思い出」
プロ野球の「現役ドラフト」が9日に開催され、日本ハムの田中瑛斗投手(25)が巨人、鈴木健矢投手(27)が広島に指名された。3度目の開催で史上初めて2巡目が成立した。 田中瑛は球団を通じて「ファイターズには7年間お世話になって、なかなかチームの力にはなれなかったですけど、ファンの皆さまの温かい声援がうれしかったです。新たな球団でしっかり結果を出し、ファイターズファンに新天地で活躍する姿を見せて恩返ししたいです。本当にありがとうございました」とコメント。 サブマリン・鈴木健は「突然のことでびっくりしていますが、ファイターズでの5年間で様々な経験をさせてもらいました。その中でもエスコンフィールドの初勝利は一番の思い出です」と驚きつつも思い出を振り返り、「これからは違うリーグになりますが、ファイターズでの経験を生かして日本シリーズで戦えるように頑張ります。ファンの皆さま、温かい声援を本当にありがとうございました」と感謝と新天地での決意を語った。 日本ハムはソフトバンクから吉田賢吾捕手を指名。昨季の水谷瞬に続き、2年連続でソフトバンクからの指名となった。