内山靖崇 今季初のツアー本戦出場、予選決勝で世界140位にストレート勝ち<男子テニス>
杭州オープン
男子テニスの杭州オープン(中国/杭州、ハード、ATP250)は18日、シングルス予選決勝が行われ、予選第6シードの内山靖崇が予選第3シードのM・クルーガー(アメリカ)を6-4, 6-3のストレートで破り、今季初のツアー大会本戦出場を決めた。 【西岡 良仁ら 杭州OP組合せ】 32歳で世界ランク160位の内山は4月のVitro釜山・オープン(韓国/釜山、ハード、ATPチャレンジャー)で約5年ぶりにチャレンジャー大会を制覇。さらに8月の張家港 国際 チャレンジャー(中国/張家港、ハード、ATPチャレンジャー)でもタイトルを獲得しキャリア7度目のチャレンジャー大会優勝を飾った。 その内山は今季2度目のツアー大会予選に出場。今大会の予選1回戦では世界ランク212位のM・クレッシー(アメリカ)を6-4, 6-0のストレートで下し予選決勝に進出した。 そして予選決勝では世界ランク140位のクルーガーと対戦。第1セット、開始からサービスキープが続くとゲームカウント4-4で迎えた第9ゲームで内山がブレークに成功し先行する。 続く第2セット、内山はファーストサービスが入った時に88パーセントの高い確率でポイントを獲得しブレークチャンスを与えず。リターンゲームでは2度のブレークを奪い、1時間29分で勝利した。
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