UKの新星、ザ・ラスト・ディナー・パーティーの「Maximalism」――「躊躇なく、やりたいことを全部やる」
ジョージア:メンバーみんなで何度も話し合ってきたことだけど、私たちのショーはいつだって最高のものにしたいと思っている。来てくれるファンには、歌でも何でも楽しんでもらいたいし、だから私たちは常に最高のパフォーマンスを心掛けています。でも同時に、ライブがファンにとってセーフスペースであってほしいと思っていて。そこでは何にも躊躇せず、思いっ切りファッションを楽しめる場所だって感じてほしいんです。
リジー:特に女の子にとってはね。
ジョージア: ほんとそう。だから時々、ライブ前に会場の外で最高にドレスアップしたファンが並んでいるのをこっそり見るのが、私たちにとって最高の楽しみなんです。
リジー:みんな、私たちよりオシャレだよね(笑)。
ジョージア:そうそう。私たちのライブがファンにとって安全で、自分のことが受け入れられていると感じられる場所にしたいんです。みんなにとって居心地のいい場所であってほしい。もしかしたら、普段の生活、学校や家族の前では自分の個性を出しづらいと感じている人もいるかもしれないけど、でもここではみんなと一緒に「Maximalism」――つまり、最大限に自分を表現することを楽しんでほしいなって。みんながそれぞれの個性を輝かせて、自分だけのスタイルを確立できるような、そんな場所でありたいと思ってます。
PHOTOS:TAKAHIRO OTSUJI
■デビュー・アルバム「Prelude to Ecstasy」 1. Prelude to Ecstasy/プレリュード・トゥ・エクスタシー 2. Burn Alive/バーン・アライヴ 3. Caeser on a TV Screen/シーザー・オン・ア・ティーヴィー・スクリーン 4. The Feminine Urge/ザ・フェミニン・アージ 5. On Your Side/オン・ユア・サイド 6. Beautiful Boy/ビューティフル・ボーイズ 7. Gjuha/ジュア 8. Sinner/シナー 9. My Lady of Mercy/マイ・レディー・オブ・マーシー 10. Portrait of a Dead Girl/ポートレイト・オブ・ア・デッド・ガール 11. Nothing Matters/ナッシング・マターズ 12. Mirror/ミラー 13. Nothing Matters (Acoustic)/ナッシング・マターズ (アコースティック) ※国内盤ボーナストラック