洗濯機のメンテ調査、約4割が「見えないところの汚れが気になる」
東海エネテックは10月17日に、全国の30~60代の男女を対象に実施した、洗濯機のケアに関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は、10月19日の「洗濯を楽しむ日」にあわせて10月2日~3日の期間に行われ、500名から回答を得ている。 ●洗濯漕のメンテ、自動掃除機能の約7割が「したことない」 調査対象者に、現在使用中の洗濯機のタイプを尋ねたところ、「縦型全自動洗濯機(乾燥機なし)」と「縦型全自動洗濯機(乾燥機あり)」を合わせた割合が77.4%に達した。 現在使用している洗濯機の、日常的な悩みを尋ねた質問(複数回答)では、「洗濯機の見えない所の汚れが気になる」(43.4%)がもっとも多く、「洗濯物の匂いが気になる」(24.8%)がそれに続いている。 自動掃除機能や市販の洗濯槽クリーナーなどによる、洗濯機のメンテナンス頻度を尋ねたところ、「したことはない」という回答が自動掃除機能では66.2%、市販の洗濯槽クリーナーでは30.4%で、どちらも最多となった。自動掃除機能では「洗濯使用のたびに」(9.2%)、洗濯槽クリーナーでは「2~3カ月に1回」(18.0%)がそれに続いている。 自身で洗濯機のメンテナンスを行っていると答えた人に、自身のメンテナンスによって汚れが落ちているという実感はあるかを尋ねた質問では、「あまり落ちていないという実感がある」(35.8%)と「まったく落ちていないという実感がある」(5.3%)を合わせた割合は41.1%で、「やや落ちているという実感がある」(52.0%)を合わせると93.1%の人が、自身のメンテナンスに不安を感じているという結果になった。 洗濯槽の汚れを落として新品同様にしてくれる、戦楽基の専門のクリーニング会社に依頼したいと思うかを尋ねたところ、「依頼したいと思うが、料金等の条件による」(38.4%)がもっとも多く、「依頼したいと思う」(6.0%)、「依頼しており、今後も継続したい」(2.2%)を合わせると、46.6%の人が洗濯機専門のクリーニング会社に依頼したい意向であることが明らかになっている。