ヨークシャー・テリア（写真提供：PhotoAC）

◆6位（人気度69） 6位には「トイ・プードル」「フレンチ・ブルドッグ」「ペキニーズ」がランクインしました。 〈トイ・プードル〉 強くカールした被毛が特徴な小型犬です。フランスを代表する犬種で、性格は明るく社交的。知能も高くしつけやすいため、初心者でも飼いやすいとされています。 〈フレンチ・ブルドッグ〉 フランス原産の犬種です。チャームポイントは、ぺちゃっとした鼻とピンと立ったコウモリのような立ち耳。甘えん坊で人懐っこく、ややマイペースなところもあります。 〈ペキニーズ〉 中国原産の小型犬です。鼻が短く、全身は長い被毛に覆われています。特に首回りの毛は長く、ライオンのたてがみにたとえられることも。独立心が強く、構われることを嫌うなど、犬でありながら猫のような性格をしています。 ◆5位（人気度71） 5位は「ヨークシャー・テリア」。「ヨーキー」の愛称を持つイギリス原産の小型犬で、長く美しい被毛から「動く宝石」とも呼ばれます。 小柄でありながら活発で勇敢な性格をしています。 ◆4位（人気度73） 4位には「マルチーズ」と「パグ」がランクイン。 〈マルチーズ〉 地中海沿岸地域原産の小型犬。 白く美しい被毛とつぶらな瞳がチャームポイントで、古くから人々に愛されてきました。 日本では1960年代から1980年代にかけてマルチーズブームが起こり、犬種登録数1位に輝いていた時期もあります。 〈パグ〉 シワだらけの顔にぺちゃっとした鼻、大きな目が特徴的な中国原産の犬種です。人懐っこく陽気な性格をしている一方、頑固な一面もあります。 SNSでは今年、手足をたたんでうつぶせで寝るパグを「いもむし」にたとえたユニークな投稿が話題になりました。

◆3位（人気度74） 3位はシベリアン・ハスキー!　ロシア原産の犬種です。 オオカミに似た精悍な顔立ちと立派な体格をしていますが、見た目とは正反対に、性格は人懐っこくてお茶目。そのギャップも人気の理由のようです。 日本では、佐々木倫子の漫画『動物のお医者さん』でシベリアン・ハスキーの「チョビ」が登場したことがきっかけとなり、1980年代に人気が爆発しました。 ◆2位（人気度77） 2位にランクインしたのはチワワでした! 名前はメキシコのチワワ州に由来し、世界最小の犬種とされています。非常に小柄ながら気が強く、警戒心の強い性格です。 小ささが特徴のチワワですが、遺伝的要因などにより大型化することも。時々、毛質や模様にチワワらしい特徴を残したまま、中型犬ほどのサイズに成長する個体が見られます。 ◆1位（人気度88） 人気度1位はゴールデン・レトリーバー!　ウェーブがかった金色の被毛が美しい大型犬です。 性格は温厚で、誰とでもすぐに仲良くなれるほど社交的。さらに知能も高いことから、盲導犬や警察犬としてもよく採用されています。