空き缶から指紋を採取する鑑識業務に挑戦 警察官を目指す人たちの職場体験会 三重・松阪警察署
警察署の職場体験会=松阪警察署(三重テレビ放送)
警察の仕事について正しく理解してもらおうと26日、松阪警察署で警察官を目指す人たちを対象にした職場体験会が開かれました。 やりがいや魅力について知ってもらおうと松阪警察署が開いたもので、警察官や警察事務官を目指す人をはじめ、来年4月から警察官になる予定の内定者ら21人が参加しました。 警察官の業務や警察学校での生活、休暇や給与といった福利厚生などについて説明を受けた後、鑑識の業務を体験しました。 現役の鑑識官から指導を受け、参加者たちは空き缶から指紋を採取し警察業務の一端に触れていました。 少子高齢化などによって警察官を志望する人の数は減少傾向にあるということで、松阪警察署では「職場を知ることでより警察官を身近に感じてもらいたい」と期待を寄せていました。