新型「シトロエンC5エアクロス」ハイブリッドを全方位からチェック&レポート!フランス製コンパクトSUVの性能やいかに?
代替案としては、自分のスマートフォンを使用するのが良いだろう。また、Apple CarPlayはケーブルなしで起動できる。ちなみに、「C5」のコックピットには贅沢な要素はほとんど見当たらないが、これは欠点とはならない。唯一驚くのは、クルーズコントロール、スピードリミッター、ディスタンスレーダーのコントロールサテライトがウインカーレバーの左下にあることだ。ステアリングホイールのスポークが常にこのエレメントを覆っていなければ、有益である可能性もある。
総合評価
シトロエンC5エアクロス ハイブリッド136 ë-DSC6: テスト。トレンドにぴったり、でもちょっと違う: C5エアクロス ハイブリッドは独自の道を行く。ユニークなデザインと経済的なマイルドハイブリッドで、シトロエンC5エアクロスのコンパクトSUVはポイントを稼ぎたいところだ。我々のテストで、それが成功したかどうか、明らかになる。
シトロエンC5エアクロスハイブリッド136 ボディワーク:5点満点中3.5点 標準的なクラス、高い可変性、まずまずの仕上がり、牽引能力は低い。 駆動システム:5点満点中3.5点 性能はほぼ十分、3気筒エンジンは快適、電動モーターは時々うるさい、燃費はまずまず。 運転性能:5点満点中3.5点 特にダイナミックなハンドリングではないが、安全な運転特性。間接的なステアリング、まずまずのブレーキ。 コネクテッドカー:5点満点中3.5点 タッチスクリーンと音声コントロールは時々反応が遅い。Apple CarPlayワイヤレス。 快適性:5点満点中3.5点 サスペンションは適切。シートはやや狭いが快適。優れた機能だが、操作は完璧ではない。 コスト:5点満点中3.5点 価格設定は装備を考慮すると妥当だが、保証期間は2年のみで、年1回のメンテナンスが必要。
その一方で、多数のアシスタント機能についてはほとんど不満の余地はなく、交通量が多い場所や煩わしい渋滞でも、C5を安全に誘導してくれる。ただし、工事現場では車線逸脱警告システムをオフにしておくべきだ。そうでないと、ドライバーは善意からとはいえ役に立たないステアリング介入に常に悩まされることになる。