ドジャース本拠地で“粋な演出” 大谷の打席で「ゴジラのテーマ」 松井秀喜超えの日本人選手最多メジャー通算176号は15日以降へ
◇MLB ドジャース5-2パドレス(日本時間14日、ドジャー・スタジアム) ドジャースの大谷翔平選手がパドレス戦に2番指名打者で先発出場。6回の第4打席では「ゴジラのテーマ」が流れました。 【画像】初回には快足飛ばし今季2個目の盗塁を決めた大谷翔平 前日は松井秀喜さんに並ぶ日本人選手最多のメジャー通算175本塁打を記録。単独トップの称号がかかるこの日は、パドレスのナックルボーラー、マット・ウォルドロン投手から、2つの四球を選びますが、3打席目までノーアーチとなります。 迎えた6回は、直前にギャビン・ラックス選手やムーキー・ベッツ選手がタイムリーヒットで3-1と勝ち越しに成功。1アウト1、3塁で大谷選手の第4打席を迎えます。 相手左腕のエイドリアン・モレホン投手の初球がアウトコースに大きく外れると、キャッチャーが後逸。2、3塁とチャンスが広がったところでスタジアムから「ゴジラのテーマ」が流れる演出。“ゴジラ”の愛称で親しまれた松井秀喜さんの記録を超えるべく、粋な演出を受けた大谷選手は、センターへの大飛球。大歓声に包まれましたが、スタンドには届かず。犠牲フライで今季10打点目を挙げました。 この日はノーアーチに終わった大谷選手。日本人選手最多176本塁打がかかる翌日15日は、ダルビッシュ有投手が先発するパドレスとの3連戦最終戦です。