【2024年のお花見】全国のしだれ桜の絶景スポット5選!お花見に使う平均の予算も紹介
今週末から西日本や関東で桜の開花が見られるということで、そろそろお花見を考えている人も多いのではないでしょうか。桜にもいろいろな種類がありますが、特に桜のシャワーが降り注ぐかのような美しいしだれ桜は圧巻ですよね。 【写真5枚】桜のシャワーが降り注ぐ「しだれ桜の絶景」 今回は、日本各地のしだれ桜の絶景が見られるスポットを5つご紹介します。記事の最後には、お花見にかかる平均の予算も紹介していますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
【しだれ桜の絶景1】角館武家屋敷通りの桜(秋田県)
秋田県仙北市の武家屋敷通りに降り注ぐように咲き誇る「角館のシダレザクラ」。佐竹北家の2代目である義明の妻がお興入れの際に、嫁入り道具として持参した3本の苗木が始まりと言われています。 角館のシダレザクラは群れて咲く景観が評価されており、国の天然記念物にも指定されました。毎年「角館の桜まつり」を開催しており、2024年4月15日(月)~2024年5月5日(日・祝)に行われる予定です。
【しだれ桜の絶景2】日中線しだれ桜並木(福島県)
1984年に廃線となった旧国鉄日中線跡地の一部を遊歩道にした「日中しだれ桜並木」。喜多方駅近くの遊歩道入口から、全長約3キロにわたって約1000本のしだれ桜が植栽されており、日本最大級のしだれ桜並木が楽しめます。 道のりの途中にある桜のトンネルをはじめ、かつて日中線を走っていたSLの展示も見どころ。2024年4月5日(金)~2024年4月24日(水)まで「喜多方さくらまつり」を予定しています。
【しだれ桜の絶景3】三春滝桜(福島県)
福島県田村郡三春町にあり、日本三大桜のひとつでもある「三春滝桜(みはるたきざくら)」。 推定樹齢1000年以上のベニシダレサクラで、樹高13.5m、根回り11.3m。四方に伸びた枝から薄紅色の小さな花を無数に咲かせており、その姿がまるで滝のように見えることから「滝桜」と呼ばれるようになったと言われています。 桜の見頃には夜間のライトアップも行われており、日中の時とはまた違った幻想的な姿を楽しむこともできますよ。