【2024年のお花見】全国のしだれ桜の絶景スポット5選!お花見に使う平均の予算も紹介
【しだれ桜の絶景4】祗園しだれ桜(京都府)
京都・円山公園のシンボルとなっているのが、通称「祗園しだれ桜」。正式名は、一重白彼岸枝垂桜(ひとえしろひがんしだれざくら)と言い、現在は二代目です。樹高12m、幹回り2.8m、枝張り10mもの大きさがあります。 2024年3月23日(土)~2024年4月7日(日)に夜桜ライトアップを実施。~2024年3月31日(日)までは、園内に「かがり火」を設置する予定で、歴史ある夜桜の風情を楽しむことができます。
【しだれ桜の絶景5】安楽寺のしだれ桜(大分県)
大分県別府市の安楽寺の境内にあるのが、樹齢約150年の「しだれ桜」の大木。こちらは2代目で、県指定特別保護樹木となっており、毎年のように見事な花を咲かせています。開花に合わせて夜のライトアップも行われています。
お花見に使う平均の予算は約7000円ほど
今回は日本各地のしだれ桜の絶景が見られるスポットを5つご紹介しました。 株式会社インテージが行った「2024年のお花見調査」によると、昨年よりも「近場の桜が咲いている場所や桜の名所」に行く人が増えており、「遠出や宿泊をするお花見」はやや減ってしまったそうです。 また、お花見に使う平均の予算は、昨年からの物価高や円安の影響でほぼ変わらず、約7000円となりました。近場でお花見しながら、ちょっと豪華なおつまみやお酒を楽しみたい人が多そうです。 しかしながら新型コロナウイルスの「5類」移行後、初めてのお花見シーズンです。週末や春休みを利用して、今年の春は桜の名所を見に出かけてみませんか?
参考資料
・仙北市「角館の桜まつり(2024年)」 ・喜多方市「喜多方さくらまつり」 ・株式会社三春まちづくり公社「三春滝桜」 ・円山公園「シダレザクラのライトアップについて」 ・大分県「安楽寺のシダレザクラ」 ・インテージ「2024年お花見 意識・行動調査」(PR TIMES)
成瀬 亜希子