「他の子はできるのに…」しんどかった幼児期を過ぎて気付いた、《手がかかる時期》の意味
少しずつ、でも確実に景色は変わっていく
何事にも手がかかる終わりの見えない嵐の日々を経て、凪(なぎ)の季節のような穏やかな子育てができるようになったというすみきちさん。以前の自分と同じようなことでしんどい思いをしている保護者に、エールを送りたいといいます。 「きっと先が見えなくて泣きそうになる (実際泣いちゃう)けど 休憩しながらでいいから やり過ごすような感じでいいから 頑張り過ぎないでいいから そんな日々を諦めずに過ごしてほしいなと思います」 (すみきちさんの投稿より *一部編集) 失敗することも、手を抜いてしまうことも、きっとある。いつだって100%全力で子どもに向き合うことは容易ではありません。でも、投げ出さずにいさえすれば、少しずつ、でも確実に景色は変わっていくことを、すみきちさんのエピソードは教えてくれます。 とはいえ、長いプロセスの中で、時には終わりの見えなさに途方に暮れたり、他の子どもと比べてしまったりすることもあるでしょう。 そんな時は、少しだけ視点を変えてみてはいかがでしょうか。「終わりが見えない」と嘆くのではなく、「始めから今に至った距離」を眺めて自分で自分をいたわってみる。「他の子」と比べるのではなく、「1年前の我が子」と比べてみる。小さな変化にも気付くことで、焦る気持ちが消え、新しい景色が見えてくるかもしれません。 ●ご紹介した記事 「我が子が幼児だった頃、子育てがチョットしんどかったんだ」(noteの投稿より)
●元記事の著者プロフィール すみきち 子育て中 思うままに頭の中の言葉を吐き出したい欲が高まりnote に登録
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