「仮面ライダーG3」のコスプレ姿で、本物の白バイにまたがる男性。警察官から大好評だったそう（提供）

警察官から「写真撮らせてください」とお願いされたことがあるという、コスプレイヤーの投稿がXで話題になっています。 【写真】警察官から大人気だった衝撃クオリティーのコスプレ。男性は戦隊ヒーローやウルトラマン、ドラクエキャラなど様々なコスチュームを自作しています ■作中さながらの「警察官ライダー」に警察官興奮 投稿したのは、コスプレが趣味だという徳島県在住の男性会社員「地獄卍固め」（@j_manjigatame）さん。9月下旬に高知市内で開催されたコスプレイベントに、「仮面ライダーG3」の姿で参加したそうです。 G3は、2001～02年放送の「仮面ライダーアギト」に登場しました。警視庁によって開発された仮面ライダーという設定で、要潤さんが役を演じました。 男性が参加したイベントでは、高知警察署交通課が体験ブースを出展しており、本物の白バイにまたがることができたそう。アギトの作中ではG3が白バイに乗るシーンが多くあり、本物さながらの光景に、4人いた警察官も「ライダーが乗ると似合う」「実はアギト世代で、G3が好きなんです」と大興奮。写真も撮らせてほしいとせがまれたそうです。 今回、男性がXの投稿で「コスプレイベントで言われた衝撃的な一言」「警察に言われたこと」というハッシュタグをつけてこの出来事を報告したところ、3万件以上のいいねが寄せられるなど話題になりました。「そりゃG3はカッコいいし警察所属のライダーだから、若い警察官の人なら撮りたくなりますよ！」「警察の方、G3知ってらしたんだ」「白バイが似合いすぎるコスプレ」といった声が寄せられました。 ■コスチュームは全て自作 男性は他にも仮面ライダーや戦隊ヒーロー、ウルトラマンなど数多くのコスプレをしていますが、コスチュームは全て自作。100円ショップでスポンジボードやジョイントマットを調達し、手芸ショップで手に入るエナメル生地などを貼り付けて仕上げていくそうです。さすがに変身ベルトなどはおもちゃのものを使っているそうですが、見た人からは「コスプレのクオリティーが高すぎる」といった声も上がっていました。 （まいどなニュース・小森 有喜）