マンCに痛手…プレシーズン好調のFWボブが足骨折で数カ月離脱か
マンチェスター・シティに所属するノルウェー代表FWオスカー・ボブがしばらく戦列を離れることになるようだ。14日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。 2003年7月12日生まれで現在21歳のボブは左利きのウィンガーで、2019年7月にヴォレレンガ(ノルウェー)からマンチェスター・シティの下部組織に加入した。2023年9月にトップチームデビューを果たし、今年2月には2029年6月30日までとなる新契約を締結。2023-24シーズンは公式戦26試合の出場で2ゴール2アシストを記録した。 今夏のプレシーズンでは主力選手の合流が遅れていた状況から多くの出場機会を手にすると、今月10日に行われた2024-25シーズンの開幕を告げるコミュニティ・シールドのマンチェスター・ユナイテッド戦では89分に貴重な同点弾につながるアシストを記録するなど、今季初タイトル獲得に貢献し、新シーズンでの活躍が期待されている。 しかし、今回の報道によると、ボブはトレーニング中に非接触な状況でターンした際に負傷をした模様で、足を骨折してしまったという。また、同選手はさらなる検査を受けるためにバルセロナに渡航する可能性があることも伝えられている。 なお、現時点でケガの度合いなどは明らかになっていないが、イギリス紙『デイリーメール』では数カ月欠場する可能性も指摘されており、プレミアリーグ開幕を目前に控えた中でボブが戦列離脱を余儀なくされたことはマンチェスター・シティにとって大きな痛手となりそうだ。
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