「いとこ婚」が親族間トラブルに発展…!「絶対に妊娠なんてさせないからっ!」という姑が夫婦に対し、大量に差し入れた「驚きのモノ」
夫もEDになってしまい…
「精神的なものが原因だと思うのですが、夫がED(勃起不全)になってしまったのです。ネットで調べていろいろ試してみましたがダメでした」 最終手段としてバイアグラやシアリスなどのED治療薬に頼ることも考えたそうだが、薬剤アレルギーのある巧さんが服用を躊躇。さらに「薬に頼ってまで妊活する必要ある?」と巧さんが言い出したことで、保留になっている。 「それまでは私の基礎体温表をふたりで見ながら性交渉する日を確認していたのですが、夫はだんだん無関心を装うようになりました。私に誘われることを警戒してか、先にベッドに入って寝たふりをしていることもあります。何と言うか、夫婦としてのスキンシップがとれないことがすごく寂しくて、正直妊活どころじゃなくなりました」 とはいえ、彩美さんも巧さんも子どもを諦めたわけではない。ただ、今のままでは、仮に子どもが生まれても誰からも歓迎されないような気がして苦しいのだという。 「根気よく伯母を説得して理解してもらうのが一番良いのかなと思うんですが、私には時間がないんです」…と天を仰ぐ彩美さん。 今年35歳になる彩美さんにとって、妊娠・出産はタイムリミットとの戦いでもあるのだ。
産科医の言葉に納得
女性は35歳を過ぎると卵子の老化が加速して妊娠しにくくなるため、妊娠出産には「35歳の壁」と呼ばれるものが存在する。また胎児の染色体異常のリスクも35歳が378分の1なのに対し、40歳だと16分の1まで上昇すると言われている。 ただでさえ「いとこ婚」というリスクを背負っている彩美さんにとって、1日でも早い妊娠出産は悲願といっても良い。 「このままだと、産んでも産めなくても後悔しそうで怖いです」と追いつめられる彩美さんと男性としての窮地に立たされた巧さんに、筆者はかつて取材した、長年不妊治療に関わって来た産科医のアドバイスを伝えた。 「世の中にはさまざまな事情で子どもを持てない人が大勢いますが、健康な身体と健全な心を持っているカップルにはぜひ子どもを持つという選択をして欲しいと思います。ただ、妊娠は結果であって目的ではありません。それを踏まえて、まずはパートナーと良好な関係でいることを優先して欲しいです」 彩美さんは、 「そうですね。愛が感じられない夫婦の間に愛の結晶が宿るわけがないですよね。これからは夫婦としての関係を見直してみます」 と話した。
【関連記事】
- 【さらに読む】子宝に恵まれなかった40代夫婦の元保育士妻が、子だくさん家庭に子供の世話を押し付けられて生活が激変…!厚意が仇となった、壮絶すぎる「隣人トラブル」
- 「どうしても結婚するなら、子どもはつくらないと約束して」…いとこ婚で身内から「子づくり禁止令」を出された夫婦の「不満」
- 「母さん、やめて」…交通事故で「他界した父」の身代わりに…15歳だった息子が母から受けた「おぞましい行為」
- 生活保護を受ける「酒浸りの母親」が育児放棄、「ゴミ屋敷」に住む子どもは暴行を繰り返し…周辺地域で起きた「まさかの異変」
- 外国人居住者の「アノ声」が近所に響きわたり、近隣住民から苦情殺到…!農業ひとすじの60代義両親が慣れないアパート経営で直面した「衝撃的すぎる事態」【在留外国人支援事業者のアドバイス】