「いとこ婚」が親族間トラブルに発展…!「絶対に妊娠なんてさせないからっ!」という姑が夫婦に対し、大量に差し入れた「驚きのモノ」
いとこに恋愛感情が芽生えた日
母親同士が姉妹という、いとこ同士として生まれたふたりは誕生日が4ヵ月違いの同級生。幼少期からしょっちゅうお互いの家を行き来しており、兄妹のように育ったというふたりに恋愛感情が芽生えたのは、高校生の頃だった。 「受験もあったし、高校に入ってからはバイトとか部活とかで忙しくなった私と夫は1年近く合わない時期があったのですが、久しぶりに顏を合わせた時、それぞれが男らしく女らしく成長した姿にときめいてしまったのです。 お互い雰囲気が似ているせいか見た目も親近感があって好感が持てるし、何よりずっとよく顔を合わせてきたので性格とかもわかっている。付き合うのはもちろんだけど、結婚を意識するにも最適な相手なんじゃないかと、私も夫も考えました」 一般的なカップルに比べて、いとこ同士ならお互いの素性がわかっているという安心感もあるし、結婚後の親戚付き合いなどもスムーズだろう。 「伯母は私のことを実の娘のように可愛がってくれましたし、私が幼い頃は『彩美ちゃんが巧のお嫁さんに来てくれればいいのに…』なんて話していたくらいなんです。なのに、それが現実になった途端、『アレ(彩美ちゃんが巧のお嫁さんに…発言)はものの例えみたいなもので、いとこ同士を本気で結婚させたいと思うわけがない』と大反対されて…。 で、ようやく結婚を認めてもらったと思ったら、今度は『子どもはつくるな! 』の一点張り。私も夫もひとりっ子ですから、私たちが子どもを持たないと両方の家が途絶えてしまうんです。でも伯母は『それでもかまわない』と言います」
母親(姉妹)同士も険悪な関係に…
ちなみに彩美さんの母親(59歳)は、彩美さん夫婦が子どもを持つことに関しては理解を示しており、意見の相違から、実の姉妹である母親同士の仲も険悪になってしまったという。 「私の母が伯母に『子づくりは夫婦の問題だから本人たちに任せれば良い』と言ってくれたのですが、伯母は『これは我が家の問題だから他人は口を挟むな』と言い返したようで、他人呼ばわりされた母が怒ってしまったのです」 彩美さんの母親が、 「思えば姉さんは昔から一度言い出したらきかないところがあった」 と伯母を非難すると、伯母は伯母で、 「妹は昔からの私のやることに対してエラそうに意見することがあった」と反撃。 お互い「相手の顏を見たくない」と盆暮れや法事などの集まりにも顏を出さなくなってしまい、親戚中から不審がられるようになったという。 「自分たちのせいで、仲良し姉妹だった母親同士がいがみ合うようになってしまっただけでなく、親戚ともギクシャクしてしまった」ことを思い悩むようになってしまった彩美さん夫婦は、とうとう妊活どころではなくなってしまったそうだ。
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