ミラーボールに電飾でド派手すぎ…! 大阪・泉州エリアにバブリーな「ギラギラドンキ」が誕生
ディスカウントショップ「ドン・キホーテ」の新店舗が4月2日、大阪・泉州エリアに位置する貝塚市にてオープン。「ギラギラドンキ」をコンセプトとする異色な店舗となっている。 【写真】ギラギラすぎる…!ドン・キホーテ貝塚店の店内 ■ ミラーボールが4台も!ギラギラすぎる店内 「だんじり祭り」で有名な岸和田市からほど近いのどかなロケーションの貝塚市。貝塚店は、そんな同市でも国道26号線に面した立地にあり、車や自転車で訪れる地元客を主なターゲットとしている。 最近では、訪日外国人向けに土産物が充実した店舗や、若年層を狙った店舗「キラキラドンキ」のイメージが強い同店だが、貝塚店ではあえて「昔のドン・キホーテ」を再現。近隣の店舗よりも敷地が狭いことを逆手に取り、他店舗とは毛色の違う陳列や品揃えを意識しているという。 テーマのひとつが「昭和のギラギラ感」ということで、壁面には公式キャラクターのドンペン&ドンコがお立ち台で扇を片手に踊り、DJプレイをするバブリーなイラストがずらり。さらに、店に入った瞬間に驚いたのが天井にきらめく「ミラーボール」だ。通常の店舗ではあまりない装飾だが、貝塚店ではなんと4台も設置されている。 さらに、「ギラギラ」を演出するため陳列棚は派手な電飾でデコレーション。また、フロアの特徴に合わせて天井や棚はバルーンやぬいぐるみ、キラキラテープなどで飾り付けられ、どこを見ても賑やかで明るいフロアに圧倒されるばかりだ。 ■ 「売れへんけど」あえて懐かしアイテムで、あの頃のドンキを演出 貝塚店が扱う商品は約5万点。店舗が都市部からやや離れた貝塚市に位置していることから、カラーコンタクトや香水、コスメなど需要が見込める商品の品揃えを強化しているほか、車での来店客が多いことを想定し、カー用品にも力を入れているとか。 また、スカジャンやボンタン風ジャージ、ゴールドの開運財布やド派手なアクセサリーなど、あえて他店舗では扱わないような商品を揃えているのもこだわりのひとつ(担当者いわく「今はもう誰も買わんくなったけどね!」)。日用品や食品など通常の店舗でも扱う定番商品にくわえ、懐かしのアイテムも加えることで、「あの頃のドンキ」を体感できるような店作りとなっている。 「ドン・キホーテ貝塚店」は4月2日にグランドオープン。営業時間は朝9時~深夜3時、JR阪和線「東貝塚駅」より徒歩約15分。 取材・文・写真/つちだ四郎