オリックス古田島が大阪・港警察署で一日署長 警察隊の動きに「キレが良かった。真似するところも」
オリックス・古田島成龍投手が29日、大阪府の港警察署で一日署長を務めた。 同署内で行われた歳末特別警戒部隊の発足式に出席。「“踊る大捜査線”と“名探偵コナン”の音楽も聴いてきた。やるからには本気で」と出席前からマウンドさながらの気合いで臨み、事前に手の角度まで調べてきたという敬礼を力強く披露した。 【写真あり】来季からは尊敬する大先輩の番号を背負い戦う 先日のファン感謝祭では駅長姿や“金八先生”のパロディで先生役を務めるなど様々な格好に身を包み、この日の警察姿には「僕も制服は似合っているなと思ってました」と自賛。様々な場所に呼ばれるのも活躍の証だが、「後は何があるだろうな。全部コンプリートしたくなりました」と、さらなる変身にも乗り気だった。 一日警察署長として警察隊員の動きや部隊点検、特別警戒部隊の出発などを見届け、「めちゃくちゃキレが良かったんで。体のキレを出すためには、真似するところもあるのかな」と刺激を受けた様子。「(動きが)揃っているのもすごくかっこいい。積み重ねなんだろうな」とうなずいた右腕は、先発に転向する予定の来季に向けて「中継ぎをやってから、先発の大変さも分かったんで。先発と中継ぎで分けられるとすごく嫌。ピッチャーという大きなくくりで、ワンチームで頑張っていきたい」と、投手陣での警察隊さながらの一致団結を誓っていた。