「彼は中盤に君臨する戦士だ」遠藤航が三笘薫を欠くブライトン戦の逆転勝利に貢献…地元紙絶賛
指揮官が言及した「道」こそが、デュエルにおける無類の強さを含めた遠藤のハードワークを土台に、マクアリスターとソボスライが攻撃力を融合させる新たな組み合わせだった。遠藤自身もリバプールでの日々に、満足感をにじませながらこう語っていた。 「求めている環境に身を置けている、という感じですね」 リバプールでの過密日程が考慮され、3月21日に国立競技場で行われた北朝鮮代表との北中米W杯アジア2次予選は後半13分からの途中出場だった。先発が予想された26日のアウェイでの北朝鮮との再戦は、北朝鮮側のドタキャンもあって最終的に没収試合となり、日本が3-0で不戦勝した。遠藤としては休養十分でリバプールに戻った形だ。 日本時間1日未明に行われたマンチェスター・シティ対リバプールがスコアレスドローに終わった結果、リバプールが単独首位に浮上した。2位に後退したアーセナルとの勝ち点差は2ポイント、3位のマンCとは同3ポイントとなって残り9試合を迎える。 もちろんまだまだ予断を許さない戦いが続くなかで、リバプールは追いすがるアーセナルとマンCとの直接対決をすでに終えている。4シーズンぶりとなるプレミアリーグ制覇へ。遠藤が黒子に徹するほど強さを増すリバプールが、チームの生命線を担う中盤の完成度を高めながら、5月19日の最終節まで続く正念場の戦いに挑もうとしている。
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