大阪・枚方市駅前の複合施設、出店テナント第2弾が明らかに
京阪電気鉄道・枚方市駅直結の複合施設「ステーションヒル枚方」内の商業エリア「枚方モール」の出店テナントが追加で発表された。同施設は9月上旬の開業を予定している。 【写真】絶景…同施設最上階の温泉からのビュー 東海道56番目の宿場町として栄えた枚方の京街道と、奈良・大和への磐船街道の分岐点で歴史的にも交通の結節点である枚方市(ひらかたし)。 そんな枚方市ド真ん中に誕生する同施設は、1~5階からなる商業エリア「枚方モール」のほか、オフィス(高層棟7~15階)、賃貸住宅も備えられ、上層階には4つ星ホテル「カンデオホテルズ」(高層棟19~26階)が出店。最上階には露天風呂付きの天空のスカイスパが設置され、天気が良ければ大阪・天王寺の高層ビル「あべのハルカス」をはじめ、淡路島なども拝むことができる。 「枚方モール」には、1階はスーパーマーケット「京阪ザ・ストア」などフードをメインに、2階は沿線初出店となる「ビューティー&ユース」などファッションやコスメ、3階では屋内アスレチック施設「トンデミ」が関西初進出するほか、枚方の銘店・肉の松阪が出店すると明かされていた。 そして今回新たに、「スプーンで食べるチーズケーキ」で知られる専門店「ウメダチーズラボ」が沿線初出店、「串カツ田中」や「英國屋」、「カルディコーヒーファーム」、さらに「StandardProducts」「3COINS+plus」といった雑貨店などが追加で発表された。 また、ガラス張りで覆われた最上階5階の「ひらかたデルタ」は芝生が敷き詰められ、京阪本線と交野線に挟まれた三角州に位置するため、至近距離で電車の走る様子など眺望を楽しむことができる。同施設の開業は9月上旬を予定。