パリ五輪バレー男子代表の甲斐優斗選手「ロス五輪の糧にしたい」…出身地の宮崎県延岡市で市民ら歓迎
今夏行われたパリ五輪バレーボール男子に出場した日本代表の一員で、チーム最年少だった甲斐優斗選手(21)が26日、出身地の宮崎県延岡市を訪問し、市役所で市民らから歓迎を受けた。 【写真】パリ五輪バレーボール男子日本代表の初戦で甲斐選手に声援を送る市民ら
市役所には甲斐選手が小学生の頃に所属していた延岡南バレーボールクラブ(現延岡南ビクトリー)の子どもたちや市民が駆けつけ、大きな拍手で出迎えた。市長室で読谷山洋司市長からねぎらいを受けた甲斐選手は「五輪は他の大会と雰囲気が違ったが楽しめた。最後に勝ちきれなかったので(次回の)ロサンゼルス五輪の糧にしたい」と話した。
パリ五輪で男子チームは準々決勝で敗退し、甲斐選手はピンチサーバーなどで活躍した。市はJR延岡駅前にある市ゆかりの五輪・パラリンピック選手の手形・足形モニュメントに、新たに甲斐選手らの手形を設置する予定。