自由民主党総裁候補・河野太郎氏が登場!有事の中で安全保障と経済成長をどうする!?
YouTube「選挙ドットコムちゃんねる」では、毎週選挙や政治に関連する情報を発信中です。 2024年9月13日に公開された動画ではゲストに自由民主党・河野太郎衆院議員をお招きし、自由民主党総裁選に立候補した河野氏の政策について語っていただきました。 国際的な有事があふれる今、河野氏が目指す日本の姿とは?! 【このトピックのポイント】 ・国際的な有事が増える中、これからの日本の役割とは? ・日本の経済成長のために労働市場の変革を! ・政治資金は公開を!党の会計も透明化を!
河野氏のプロフィールは以下の通りです。 1963年生まれの河野氏は、1996年に初当選以降、当選回数は連続9回。 外務大臣、防衛大臣などの各種大臣を経験され、現在はデジタル大臣などを務めています。 コロナ禍の2021年には、ワクチン接種推進担当大臣に任命されました。 ワクチンを確保するために海外の製薬会社やEUと交渉を重ね、ワクチンを入手できた後は、自治体に行き渡るように手配。最終的に、日本のワクチンの接種率はG7の中でトップになりました。 河野氏は、当時の菅義偉総理から「65歳以上の高齢者を7月末に終わらせろ」、「1日100万回打て」という要求に「何言ってんの?」と思ったそうですが、「最後は自治体が底力を出してくれて両方クリアできた」と振り返っていました。
有事の時に河野氏を選ぶべき理由
総裁選立候補を表明する際に「有事の今こそ、河野太郎」を前面に出した河野氏。 今回は、2009年の自民党の野党時代と2021年のコロナ禍に続く、3回目の総裁選への挑戦です。 MC伊藤由佳莉「『有事の今こそ』とは、どういう有事の認識があり、なぜ河野さんという政治家が必要なのでしょうか」 河野太郎氏「最初の有事は、世界情勢です」 第二次世界大戦後、アメリカが世界をリードしてきました。 ロシアのウクライナ侵攻、中東の紛争が続いていますが、今のアメリカは孤立主義かつ内向きであり、アメリカ国内からは「今までのように世界の平和と安定にアメリカがなんでこんなに負担しなきゃいけないんだ」という声があがっている状況だと河野氏は解説します。 「どの国も自分だけで自国の平和を守ることができない時代になってしまった」と言及し、「これまでのいろんな外交・安全保障の経験をいかしていきたい」と述べました。 また、「国内も、今、日本の国民1人1人が自分の有事と向き合っている」と河野氏。 国内に目を向けても、経済は30年停滞した賃金をどう上げていくか、孤立や孤独などの問題をどのように解決するか、災害の備えはどうするのかなどの課題があり、「相当な有事であることは間違いない。その時に、河野太郎の今までの経験を活かしたいと思う」と力を込めました。