【話題爆発中の万能キャンプギア】『マルチグリドル』で作る最強アウトドアごはんを有名キャンパーが直伝!激ウマレシピ3選
『エビちゃんたっぷりパパッとパエリア』調理ポイント
ポイント① パエリアのおいしさのポイントは、魚介の旨味をスープに閉じ込めること。最初に野菜と魚介を炒めて味を引き出すのもポイントのひとつ。旨味たっぷりのスープを米が吸っておいしく仕上がるのだ。 ポイント② 木べらでかき混ぜながら米を炊くのが、鍋底へのくっつきを回避するコツ。魚介の旨味が溶け出したスープを米にしっかりと吸わせていく。水分を蒸発させながら加熱することで、うまみも凝縮される。
たけだバーベキューさんに聞いた!
「サッと水で洗うだけでも汚れが落ちるのにびっくり。キャンプ場での後片付けも簡単です」とバーベさん。特殊コーティング加工による焦げ付きにくさや手入れのしやすさは、マルチグリドルの人気の理由のひとつ。 今回はエビやムール貝などの魚介を使用したが、季節の食材でアレンジできるのもパエリアの魅力。「これからの季節はキノコを入れてもいいですね。冷凍シーフードミックスを使えば、もっとお手軽に作れます」。 ──マルチグリドルの人気をここまで押し上げた立役者のひとりが、お笑い芸人のたけだバーベキューさん。バーベさんが某バラエティ番組でマルチグリドルを紹介したことで、一気に人気に火がついたともいわれています。 「最初にマルチグリドルを知ったのは2年ほど前。実は、友だちが『コレ流行ってるんだ』とキャンプに持ってきていて知ったんです。油がいらない、焦げ付かない鉄板なんだというのをプレゼンされながらも、そんなわけあるかって思っていたんです(笑)。でも実際に使ってみたら、本当にひっつかない! 油いらずでも使えるのが画期的でびっくりしましたね。しかも、ひっつかないから水だけでもサッと汚れが落ちて、片付けが簡単なんです。キャンプやBBQで人気の鉄板料理ですが、いわゆる鉄板は重くて持って行くのが大変。でもマルチグリドルなら軽いから、本当にラクなんです。焚き火もガスもIHもOKで、自宅でも活躍しますよ」 ──1台4役と幅広い料理が作れるマルチグリドル。バーベさんはさまざまなメーカーのマルチグリドルでどんな料理を作ってきたのでしょうか。 「マルチグリドルを使った料理といえば、まず定番のサムギョプサルは押さえておきたいですね。サムギョプサルを作って、その残りに麺を入れて焼きラーメンにするのもおいしかったです。あとは、お好み焼きやチヂミなどの粉物、ガーリックライスやチャーハン、オムライスなどのごはん物。豆苗豚バラ巻きを焼いて、真ん中でチーズを溶かしてディップしたり。本当になんでも作れちゃうんです。鉄板文化が盛んな韓国料理は参考になりますね。次は、韓国焼肉のチャドルバギを作ってみたいなと思っています。肉と野菜、キムチ、ナムルなどのトッピングを周りに並べて、中央に卵を流し込んでバーナーで焼くんです。で、ふんわりした卵を肉に巻いて一緒に食べる。これはもう映えること間違いないと思います」 ──今回は、マルチグリドルを使ってさまざまな料理を作ってきたなかでイチオシという魚介たっぷりのパエリアの作り方を教えてもらいました。 「まず、マルチグリドルでパエリアを作るときは、必ずマルチグリドルが平衡かどうかを確かめるのを忘れずに! 傾いていると溢れます(笑)。僕はいつでも作れるように平衡器を持ち歩いていますよ。魚介をふんだんに使った映えるパエリアは、より本格的にするためにサフランを使っているのがポイント。ちょっと高いけれど、サフランを使うと鮮やかな黄色に仕上がるだけでなく、香りもよくなって一気に本格度が上がります。サフランが無い場合は、トマトホール缶で代用することもできますよ。具材も冷凍シーフードミックスで代用してもいいし、お肉を使ってもいい。旬の野菜や食材を加えてもいいし、パエリアってアレンジも幅広いんです。パエリアは本場スペインでは男の料理とされているんだとか。焚き火の前で女性にふるまってみてはどうでしょう!?」