中日・木下 国内FA権の行使を表明 既に球団と複数回話し合い「誠意は凄く感じている」
中日・木下拓哉捕手(32)が11日、今季取得した国内フリーエージェント(FA)権の行使を表明し、球団に申請書類を提出したことを明かした。 「球団と何度も残留交渉をさせていただく中で、他球団の評価も含めて時間をかけて考えたいと思いました」 既に球団と複数回にわたって話し合い、複数年契約を提示され、宣言残留も認められた。「球団の誠意は凄く感じていますし、最初で最後の権利。妻には“好きにやったらいいよ”と言ってもらえている。(今後は)自分の心が固まった時に、報告します」と話した。 木下は高知高から法大、トヨタ自動車を経て15年のドラフト3位で入団した。20年に大野、21年に柳と最優秀バッテリー賞を受賞。今季は74試合で打率・228、3本塁打、9打点だった。