夏の高校野球長野大会 20日から準々決勝!45年ぶりベスト8の赤穂【長野】
春の県大会王者・都市大塩尻を破り、45年ぶりのベスト8に進出した、赤穂!20日の準々決勝を前に、地元の球場で汗を流しました。 チームを率いるのは高重陽介監督(36)。3年前には同じ公立校の高遠をベスト4に導いた手腕があります。 ■赤穂・高重陽介 監督(36) 「赤穂高校に赴任した時に彼ら(3年生)が入学してきてくれて、彼らの口から『甲子園に行きたい』という言葉をもらったので、この代でひとつ勝負をしないといけないなと思って2年半取り組んできました」 選手は厚い信頼を寄せています。 ■網野聖也 主将(3年) 「すごく熱量があって自分たちもそれに引っ張られて行くというか」 ■唐沢昇汰 選手(3年) 「野球に対する本質だったり、自分の知らなかったことを深く学べているので」 ■黒宮煌斗 選手(2年) 「監督さんがいいと中学校の時から聞いていたので、いい監督に教えてもらいたいなという思いで(赤穂に)来ました」 4回戦。 高重監督は、この夏初登板の黒宮煌斗投手を先発に抜擢。 見事に起用がはまりました。 試合後には選手と一緒に大粒の涙。 ■赤穂・高重陽介 監督(36) 「僕が言ったことだけやって勝てる甘い世界ではないよって話をずっとしてきたので、彼らが自分で考えて練習してきてくれたことが一つの成果かなと思います」 目指すのは64年ぶりの甲子園!20日の準々決勝は長野商業と対戦します。