【アクラポヴィッチがオプション設定へ】 アルピーヌA110Rチュリニ 加えて受注生産プログラムも公開
受注生産プログラム刷新も
またアルピーヌは受注生産プログラムを、これまでよりも幅広いオプションが選択できる新たなプログラム「アトリエ」へと刷新することに関しても同時に発表した。 新たな受注生産プログラム「アトリエ」は、全グレードを対象とする「アトリエ・アルピーヌ」、そしてA110SとA110Rチュリニを対象とする「アトリエ・コレクション」の、ふたつのオプションプログラムから構成される。 ■「アトリエ・アルピーヌ」 これまでの受注生産プログラムと同様に、ボディカラー、ホイール、キャリパーカラー、エクステリア、インテリアデザイン、ハンドル位置を自由に組み合わせることができる、全グレードが対象のオプションプログラム。 今回新たに、アルピーヌA110Rチュリニ専用のアクラポヴィッチ製チタンエキゾーストがオプション設定された。 チタニウム合金の高い成形技術を持ち、ハイエンドエキゾーストシステムを製造するメーカーのアクラポヴィッチが専用に開発したチタンエキゾーストは、ノーマルエキゾーストに対して3.47kg軽量で、サウンドクオリティも向上し、バックファイア音も特徴的なものへとチューニングされ、テールパイプには「AKRAPOVIC」のロゴが刻印される。 またアルピーヌA110、A110GT、A110Rチュリニには、オレンジキャリパーが新たにオプション設定された。 ■「アトリエ・コレクション」 アルピーヌA110SとA110Rチュリニが対象の、新たなスタイルのオプションプログラムだ。 専用ボディカラー4色を含む6色のボディカラーと、アルピーヌA110S、A110Rチュリニそれぞれの専用アルカンターラインテリアの中から、アルピーヌのデザイナーがアパレルの世界の“コレクション”のように、26通りの組合わせを選び、このコレクションをベースに、さらなるカスタムを楽しむことができると発表されている。
AUTOCAR JAPAN(執筆)