ザンダー・シャウフェレが小中高生にゴルフクリニックを開催! 「調子が悪いとき」の解決策や「ゴルフでもっとも大事なこと」をアドバイス
ZOZOチャンピオンシップ(10月23~26日・アコーディア・ゴルフ 習志野CC)出場で来日したザンダー・シャウフェレが10月17日、キャロウェイ心斎橋店でイベントを開催。「キャロウェイスタッフプレーヤーザンダー・シャウフェレ選手によるゴルフクリニック」に参加した27名のジュニアゴルファーにトークショーやパターレッスンなどを行った。 ゴルフクリニックの模様とシャウフェレのパッティング【連続写真】
メジャー2勝のシャウフェレが子どもたちに語った「ゴルフのヒント」
全英オープンの優勝カップ「クラレットジャグ」を手にトークショーに登壇したシャウフェレ。 「今日は自分が持っているゴルフの知識やゴルフについてのことをみなさんに伝えていけたらいいなと思っています」と、未来のプロゴルファーを目指す小中高生たちのゴルフの多くの悩みに真剣に、時には笑顔で答えた。 ――スコアが悪くなってきたときはどうしたらいいか? 「ショウガナイ(笑)」と日本語で話して子どもたちの笑いを誘うと「ポジティブに前向き頑張っていくことが大事。自分が繰り返しやってきたことや練習を信じてプレーすること」とアドバイス。 「自分も高校生のときはスコアが悪かったらキレたりとかしたけど、18ホールプレーするなかでショットが1個悪くてもそれは1個のショット、18ホールできるので1ホール1ホール切り替えていくことが大事」と自身の経験からのプレーのヒントを話した。 ――ずっと調子が悪くなったときに自分を鼓舞する方法は? 「ルーティーンが大事です。悪いときはプレーが早くなったり遅くなったりするので、自分がフィットするルーティンの長さを探すこと。私は30秒ぐらいが合うので、自分が自信を持てるルーティンを作ることが大事ですね」 ――ゴルフをするなかでもっとも大切にしていることは? 「学校の試験と一緒でちゃんと準備をすること。友だちと遊んでばかりで勉強しないといい点数は取れないし、それはゴルフも一緒です」 ――朝イチのティーショットで意識することは何か? 「みなさんと一緒で緊張します。基本的には深呼吸をして、それでも緊張するときは考えすぎないで打ちます」 ――高校生のうちに練習しておくことは? 「高校生のときに練習するのも大事だが、ライバルを作ってライバルと一緒に切磋琢磨することです」 9歳からゴルフを始めたシャウフェレは、「9歳が早いとか遅いとかではなくいろんなスポーツを経験して好きでやっているゴルフにその経験が生きる」ということも、ジュニアゴルファーに伝えた。