3頭出しのサンデーRがワンツースリー!良血アルメントフーベル快勝「とてもいい牝馬」/新馬戦
<中山5R>◇15日=中山◇2歳新馬◇芝1600メートル◇出走15頭 2番人気のアルメントフーベル(牝、宮田、父サートゥルナーリア)が好位から力強く抜け出し、初陣を飾った。勝ちタイムは1分35秒1。2着にブドワールドール、3着にモティスフォントが入り、「馬主サンデーレーシング」が馬券圏内を独占した。 発馬を決め、先団の外めを気分良く追走。直線入り口でマーカンド騎手からゴーサインが出ると、ジワジワと加速し、ストライドを大きく伸ばして後続を完封した。鞍上は「すごく良く走ってくれて、とてもいい牝馬です。体はまだこれからできてくると思います。走りに対して非常に真面目ですごくいいレースでした」と振り返った。 祖母が米国の名牝アゼリという血統。宮田師は「スタートが課題でしたが、スペースもあってリカバリーできたし、いい位置を取れましたね。コーナーで多少膨れたけど残り1ハロンを切ってからもう1つギアが上がって、いいフィニッシュでした。可動域が広くてすごくいいストライドで走れる馬。マイル前後で活躍できそうです」と素材の良さを高く評価した。